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お年寄りにも飼いやすい犬

ポメラニアン
小さな体でちょこちょこと動き回り、ふさふさの毛をなびかせる姿が、長い間高い人気を維持している理由でしょう。好奇心旺盛で、何かと興味を持って首を突っ込んでくる所が、また憎めません。
祖先は北方スピッツ系のサモエドを祖先としている牧羊・作業犬が直接の祖先と考えられています。当時は、現在の様な可愛らしい大きさではなく、かなり大型でした。その後、ドイツのポメラニア地方で小型化されました。犬種名は、改良の地の名前が由来となっていると言われています。
北方スピッツは寒さに耐えるためのダブルコートを持ち、それがポメラニアンにも引き継がれています。ただし、改良されているため、毛は柔らかく、かなり細いのが特徴です。
四本の足の先っぽ以外は豊かな被毛に覆われていて歩く姿は大きな毛糸玉のようです。輝く目をした知性溢れる顔、三角形の小さな耳が愛らしさをきわ立たせます。力は弱いですが、咬み癖がワーストワンなので、幼児がいる家では目が離せません。
マルチーズ
地中海のマルタ島出身のマルチーズは、日本でも古くから人気がある犬種です。ヨーロッパでもフランス王政時代には、貴婦人達が宝石を身につけるようにマルチーズを抱いていたと言われています。
とても優しい性格で、人間が大好きです。それでいて賢く、室内で飼育するときでも、トイレトレーニングの飲み込みは早く、あまり手間のかからない犬種です。
甘えん坊のわりにはイタズラが少なく、留守番もできますので、一人暮らしやお年寄りにも適しています。
しかし、その純白の毛を維持するのは大変です。特に眼の下はよく涙焼けをして、せっかくの純白の被毛に茶色いすじがついてしまっている犬もいます。育てる時には、なるべく拭き取るようにして、食事の後には、口の周りの汚れもよく拭き取りましょう!
また、無駄吠えが多く、子供などに咬みつきやすい傾向があるので、注意が必要です。
ヨークシャー・テリア
まるでシルクのように艶やかな光沢のあるコートを持つヨークシャー・テリアは、「ヨーキー」の愛称で親しまれ、常に人気犬種の上位をキープし続けています。ギネスブックには最も小さな犬として公認されている固体の記録もあります。しかし、祖先はネズミ狩りをさせるために作り出された犬種で、実際、ネズミ狩りの名人なのです。スコットランドから、人間と共にイングランドへ移住してきて、19世紀の中頃、ヨークシャー地方の工業地帯で働く人々の家で、ネズミ狩りをさせるために飼われていたようです。といっても、当時は今よりもずっと大きな体をしていました。その後、ヨーロッパの上流階級で、美しいヨーキーは『動き回る宝石』と名付けられて、人気が高まり、一気に気品の高い犬種と呼ばれるようになりました。
姿の気品は高くなっても、性格はそうそう変わるものではありません。ネズミ狩りの血が騒ぐのか、現在でも警戒心が強く、強気なところがあり、よく吠える騒々しい一面があります。飼い主と一緒にいる時は、陽気でちょこちょこと周りを走り回っていますが、甘えん坊で寂しがり屋な一面もあります。長時間の留守番やペットホテルに預けられたりすると、急に元気がなくなったり、腹いせにイタズラをすることもあります。
また、人見知りが激しく、なかなか馴染まないこともあります。育て方を間違って甘やかしたりすると、飼い主にも吠えたて、神経質な犬になってしまいます。子供のころからのトレーニングが大切で、飼い主はしっかり主導権をとっていきたいものです。
トイレなどの基本的なしつけにも時間がかかるので、その点は覚悟しましょう。
フレンチ・ブルドッグ
もともとイングリッシュ・ブルドッグが基礎になっていて、1860年頃にフランスで、パグやテリアとの交配によって作り出されたと言われています。愛嬌があり、思わず触りたくなる犬種といえます。
実際の性格は、意外なことに物静かで、情愛に溢れ、繊細な心の持ち主といっていいでしょう。
ボールや動くものを追いかけるのが好きです。ただし、興奮しやすいので、プロレスごっこやロープの引っ張りあいはしないほうがいいです。
子犬の頃も、好奇心は強いのですが、あまり暴走するようなところはありません。吠えることはほとんどありませんが、プゥーと甘えた声をたまに出します。
頭が良く、飼い主の話にも耳を傾けてくれます。
寝ている時に大きないびきをかいたり、長く飼う程に人間のような面が出てきて可愛いです。